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松本人志監督作品 「さや侍」を観て来ました。
2011年06月22日 (水) 08:47 | 編集
「しんぼる」を酷評して何年?
あの時は水道橋博士の
「この映画はこれから松本人志の撮る数々の映画のひとつにすぎない」
って感じの言葉を受けて、
あのどうにもならない腹立たしさを次への期待に変えた。
そして、「さや侍」素晴らしかった。

ネタバレにならない所を初めに少し。
序盤感じたのは、画のセンスと間のセンス。
この辺はさすが!と思わざるを得なかったな。
映画を観る時、個人的にはこの辺を結構重要視するんだけど、
正直、なんの文句もないと言うか、これがひとつの正解だと思った次第。
キューブリックとかクロサワとか、
ストーリーはさておいても、やっぱ画や間が好きってのが根底にある。
普段映画を観てても、やっぱ映画は動画だから構図なんかはどうしても雑になるし、
間に関してもわからない人に対しての説明的なものが必要だったりして、
気持ち良くないものが多い。
その点、この映画は意識していい画を撮ろうとしてたし、
うまく切りまくってテンポ出してたし、よかったな。
後、野見さんね。
正直、野見さん使うって・・・・・・・・・みたいなとこあったんですけど、
素晴らしかった。
他の人が思い浮かばないくらい。
あの感じだせるのは、ほんとね。

とにかく、絶賛していいかもしれません。
言いふらしたいくらい、いい映画だった。
とにかく、観て欲しい。
と言うことで、以下観た人のみのネタバレありで。









































お恥ずかしながら、最後泣きました。
まさかこんな事になるとは。
しんぼるは壮大な前振りだったのか?

最初、またアーティスティック気取りのシチュエーションコメディ映画だと思った訳です。
設定が稚拙過ぎるでしょ?
30日笑いが取れなければ切腹みたいな映画をなんでお笑い芸人が撮るねんと。
とんでもな落ちを見せられて、がっかりして帰るのかなと。

おかしいな?と思い始めたのは、みんなでネタを考え始めた頃ですよね。
観客を巻き込んで行って、これは違うぞと。
人の心が周りに伝染するあの感覚。
シンプルなハッピーエンドと思いきや、
見事過ぎる切腹。
あの切腹の価値ってみんなわかるんですかね?
介錯を止めてあそこまで自分で腹を切るなんてのは凄い侍って事なんです。
もの凄くくだらない設定に、本物の人を当てはめる。
そして、そこには素晴らしいドラマが。

最後の娘への手紙は完全に野見さんとまっちゃんがかぶってる。
縁があって、自分の娘に生まれた。それが偶然なのか必然なのか。
娘に一見くだらない様に見える自分だけど、本当の姿は真の侍なんだと。
そんなことまっちゃんは思ってたんだろうな。
娘さんへの愛情が溢れててね。
これまでの松本人志の生き様と重なって、
なんかうるうる来ますよね。
誠実な人、真摯に生きて来た人にしか作れない、わからない映画でした。
まっちゃん最高!!!!!!!!!!!!

次回作もあまり期待しないで観ようw






で、感想を書いたので人のブログを回って来ました。
賛否両論ですね。
しんぼると同様に松本信者はオールオッケー、
映画マニアは否定って感じです。
自分みたいな人は見当たらんかったなぁ。
結局のところ映画のどこを見てるかって事ですよね。
自分はエキセントリックなものに耐性があるので、
映画としてどうこうと言われても何も感じないのです。
極論を言うと映画とて2時間強弱の映像作品でしかない訳ですので。
その枠組を外して、松本人志のバックボーンを押さえてれば、
わかると思うんだけどなぁ。
今回、自分が好きだったのはやはり個人的な感情が映画に投影されてた事。
ほんとそれがないと人の心を打つものって作れないと思うんですよね。
前2作と今作で一番違った所がそこで、自分はそれを大きく評価してるって事です。
やっぱ、次も楽しみだな。
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