2011年02月11日 (金) 09:51 | 編集
子供の頃、本を読むことは大人のいいなりになる事だと思ってました。
大人はみんな本を読め!勉強しろ!って言いますよね。
でも、自分は本を読むってめんどくさかったし、
大人の薦める本は面白くなかったし、
全然本を読む子供ではなかった。
マンガやテレビは当然好きでしたけど。
今思えば、やはりテレビやマンガってのは、
画がメインなので、接するのが楽なメディアなんですよね。
だから、子供向けのものや頭のよろしくない人向けのものが多い。
自分も子供だったし、頭がよろしくないしで、
本を読まなかったのは極自然な流れだったと思います。
と、言っても。
実は教科書は読むの好きだったんです。
物語を楽しむと言う点では小説もドラマも同じな訳で、
そういうのは子供ながらにわかってたんだろうな。
時は経て、おっさんになった今。
本が面白い。
きっかけは女子高生ですよ。
いろいろ話をしてる内に、この子面白いなと。
で、この子の薦めてるものをちょっとかじってみようかなと、
伊坂幸太郎原作の映画を見始めたんですよね。
「ゴールデンスランバー」「チルドレン」
「フィッシュストーリー」「ラッシュライフ」「重力ピエロ」
映画を見て本が読みたいと心底思った。
映画なのに文学をビンビン感じるんです。
表現やら描画を活字で読みたいと思わせられる。
映画では明らかに表現しきれてなくてね。
自分は本をろくに読まない人間ですが、
そう感じました。
そして今、日常的に文庫本を持ち歩いて読んでます。

とりあえず、伊坂幸太郎は面白い。
ミステリーなんでプロットとか凄いなと思ったりしますけど、
本当に面白いなと思うのは、
例えば技術的には、
冒頭の情景描写が後々心理描写の前振りになってる事があったり、
その段落の最後の一言で大切なことを全て表していたり、
内容的には少し年を取って自分の学んだこと感じたことが
表現されてて共感したり。
そういう、感じるところって言うのかな。
考えるんじゃなく、感じるんですよね。
その中に詰め込まれたものが心に響きます。
(伊坂さんが同世代と言うのもあると思いますが)
今は伊坂幸太郎を読みあさってますけど、
こんなに面白いなら他の本もいろいろ読みたいなと思ってます。
べたな所では東野圭吾とか道尾秀介とか。
こういう文字の世界が初めてわかって、
なんかこう年甲斐もなく、心がうきうきしてる感じです。
面白いものはたくさんあるんだなぁと。
まだこの本の世界に入って数週間。
これがライフワークになればうれしいな。
大人はみんな本を読め!勉強しろ!って言いますよね。
でも、自分は本を読むってめんどくさかったし、
大人の薦める本は面白くなかったし、
全然本を読む子供ではなかった。
マンガやテレビは当然好きでしたけど。
今思えば、やはりテレビやマンガってのは、
画がメインなので、接するのが楽なメディアなんですよね。
だから、子供向けのものや頭のよろしくない人向けのものが多い。
自分も子供だったし、頭がよろしくないしで、
本を読まなかったのは極自然な流れだったと思います。
と、言っても。
実は教科書は読むの好きだったんです。
物語を楽しむと言う点では小説もドラマも同じな訳で、
そういうのは子供ながらにわかってたんだろうな。
時は経て、おっさんになった今。
本が面白い。
きっかけは女子高生ですよ。
いろいろ話をしてる内に、この子面白いなと。
で、この子の薦めてるものをちょっとかじってみようかなと、
伊坂幸太郎原作の映画を見始めたんですよね。
「ゴールデンスランバー」「チルドレン」
「フィッシュストーリー」「ラッシュライフ」「重力ピエロ」
映画を見て本が読みたいと心底思った。
映画なのに文学をビンビン感じるんです。
表現やら描画を活字で読みたいと思わせられる。
映画では明らかに表現しきれてなくてね。
自分は本をろくに読まない人間ですが、
そう感じました。
そして今、日常的に文庫本を持ち歩いて読んでます。

とりあえず、伊坂幸太郎は面白い。
ミステリーなんでプロットとか凄いなと思ったりしますけど、
本当に面白いなと思うのは、
例えば技術的には、
冒頭の情景描写が後々心理描写の前振りになってる事があったり、
その段落の最後の一言で大切なことを全て表していたり、
内容的には少し年を取って自分の学んだこと感じたことが
表現されてて共感したり。
そういう、感じるところって言うのかな。
考えるんじゃなく、感じるんですよね。
その中に詰め込まれたものが心に響きます。
(伊坂さんが同世代と言うのもあると思いますが)
今は伊坂幸太郎を読みあさってますけど、
こんなに面白いなら他の本もいろいろ読みたいなと思ってます。
べたな所では東野圭吾とか道尾秀介とか。
こういう文字の世界が初めてわかって、
なんかこう年甲斐もなく、心がうきうきしてる感じです。
面白いものはたくさんあるんだなぁと。
まだこの本の世界に入って数週間。
これがライフワークになればうれしいな。
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