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「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んだ
2010年06月03日 (木) 09:04 | 編集
初めに一言。「なめてました。すいません。」

一応有名な本なので、
タイトルは知ってたし、
当然この表紙も知ってました。

hものもの

むしろこの表紙で知ってたと言うべきか。
ドラッカーに関しては名前を聞いた事があるくらい。
経営学部出身なのにはずかしいですね。

で、この本、やはりみなさんが思う通り、
よくある難しい経営学系の本をわかりやすく解説する本だと思ってました。
はっきり言うと馬鹿でもわかる様に、
読みやすい低レベルな物語に載せて、
「わかりましたかぁ?」って最後に書くような。
基本的にそういう本って嫌いなんです。
本気で勉強するなら、こういう本選ばないでしょ?
だから、全く期待なし、
とりあえず冒頭だけ読み進めて行ったんですよね。

冒頭のブロックはまさに経営学を意識したものでした。
ああやっぱこんな感じかぁと思いながらも進めると
これはまんざらではないぞと。
で、1章で熱いものがこみ上げて来ました(一回目)
これは買おうと言うことでiPhone版を購入。
一気に読み込んで、計3回熱いものがこみ上げましたかね。

ドラッカーの組織論をうまく物語に入れ込んで、
しかも、しっかり大切な伝えたい事が入っている。
「なめてました。すいません。」って感じです。
まだ読んでない方がたくさんいると思うんだけど、
ビジネス関係に興味のある人は読んでみる事をおすすめします。
iPhone版は800円。安いもんです。
以降、ネタバレありで。














この物語の最初に訪れるポイントは「真摯さ」のくだりですよね。
経営者にとって、絶対に無くてはならないもの。
ここで主人公は涙を流す訳ですが、
これは著者の方も同じ経験をしたんでしょう。
そして、自分も感じる所がありました。
日々生きてますと、
真摯に生きるって事が結構難しいことだとわかると思います。
誰にもわからないからって、
楽したくなる事も
ずるしたくなることとか誰にでもありますよ。
でも、出来ない。
それをしちゃうと自分じゃなくなるから。
で、こういう事って決して他人から評価される事ってないんです。
他人にはわからないことなんで。
このドラッカーはそこを評価してくれたんですよね。
真摯に、真面目に熱心に生きて来たことを認めてくれた。
それは涙が溢れ出す十分な理由になると思います。

次のポイントは教師が
「わざとフォアボールを出す選手はうちにはいない!」と叫んだ所。
これは誰の目にも明白な通り、この言葉で甲子園に行くと決まりました。
物語の最大のポイントなんだけど、
ここにドラッカーの付け入る隙はないんです。
いくら組織論云々かんぬん言っても、
結局、答えは人間なんです。
いくらいい道具があっても使うのは人間なんだと言うこと。
そこをしっかり描くあたりはさすがだなと。
積み重ねた思い、うまくいかなくて、苦悩の日々があって、
でも、前に進みたくて、その魂が開放された場面。
涙無くしては読めません。

最後のポイントは主人公の苦悩。
大事なのはプロセスなのか結果なのか。
プロセスがあって結果がある訳だから、
実は同じことなんだと自分は思うけど、
友人の死に遭遇して混乱する主人公は、
答えを見いだせない。
そして、ラスト。
結果が出たことに対して笑おうとするんだけど、
大号泣するんです。
これまた、結局そこには人間の感情があると言うことですよね。

ドラッカーの経営学とかどんな感じ?って事で読み始めたんだけど、
結局、最後は人間なんだなと思わされました。
そして、自分もそれが真実だと思う訳です。
いくら論理でガチガチに固めても(自分はそういうタイプの人間ですが)
それが絶対的なものではないってことでしょう。
だから、人生面白いと。
ちなみに、ドラッカーのマネジメントって本は面白そうです。
自分が学んだことや感じた事
(もちろん知らない事や感じられていない事も)が整理されて、
ひとつの本になってるのかなと。
実際読んだ訳ではないので、
すべて肯定できるものなのかわからないけど、
読む価値のある本なんだろうなと思いました。
また機会があれば読んでみたいと思います。
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