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Mr.Children DOME tour 2009 SUPERMARKET FANTASY の感想
2009年12月29日 (火) 13:21 | 編集
かなり久しぶりのコンサート体験、
しかも、同じ公演に2回行ったと言うことで、
ちゃんとした感想を残しておこうと書いてます。

もしかしたら生粋のミスチルファンの方が見られるかもしれませんが、
素人の戯言として、生温かく見守ってください。

まず、前置きを少し。
前提として、自分をカテゴライズすると、
洋楽ロックファンに当てはまるかなと思います。
もちろん日本人も聞くんだけど、
J-POPって言われてるジャンルはほとんど聞きません。
好きな曲もあるし、別に毛嫌いしてる訳じゃないんだけど、
ほとんどが単純に聞きたいと思わないんですよね。
今回ライブに行ったのは、
友人が大×10のミスチルファンで、
チケットが取れずに絶望してるのを見て、
次のライブのチケットを取るのを手伝う事になったのが発端。
8月の名古屋で当日券惨敗と言う悔しい思いをして、
同時に初めて音だけだけどミスチルのライブを聞いて、
次こそは行って生で見たいなと思った訳です。
と言うことなので、基本的にいわゆるミスチルファンではありません。
単純な音楽的興味が半分、友人がこんなにはまるんだから、
いい物なのだろうと言う期待が半分で大阪に乗り込みました。
事前の予習としてはほぼなしの状態。
最新のアルバムとシングルは知ってる程度です。
セットリストや演出がバレてたら面白さ半減ですからね。
行ったのは大阪3日目と名古屋2日目。
次の日から休みと言うシチュエーションでした。
大阪も名古屋も客層はいわゆるアラサーと呼ばれる年代がメインなのかな。
と言っても、若い人もちょっと年取った人も居て、
人気の幅広さを感じました。
人間の普遍的な所を歌ってるから納得です。
男女比はやっぱ女性の方が多かったかな。
座った席はどちらもサイドスタンド。
ステージの真横に近い席で演出が完璧に見えないと言うことで、
ちょっと価格が安くなってます。
大阪の時は少し後ろで演出はあまり見えませんでした。
名古屋の時はサイドに補助モニターがあって、
少しは演出がどんな感じかわかったかな。
しかも、大阪の時より近かったので、
メンバーの顔がわかりましたね。
箱的には大阪ドームの方が大きいけど、
収容人数は同じと言うことで、
名古屋ドームの方がお客さんが詰まっていい感じだったと思います。
WOWOWのライブ中継を見れたので、それで復習しながら感想を書いていきます。
と言うことで本題へ。

オープニング~声~ラヴコネクション~DanceDancaDance
とりあえず、びっくりしましたよねw
おぉーいる!みたいな。完全に騙されました。
ほぼアカペラの歌い出しの「声」でスタート
で、気づくと次の曲へ。
自分はお恥ずかしながらこの曲こんなだったっけ???って困惑してました。
そんなのをお構いなしにドームはいきなりノリノリ状態へ。
あれ?こんな感じなんだってぼけーっとしてた気がします。
名古屋では予習をして行ったので、
しっかり聞いて楽しむことができました。
ラヴコネクションとDanceDanceDanceの音はもろロックですよね。
なんか、ドームでこの曲でこんなに盛り上がってるのが
正直不思議な気もしたかな。
ライブハウスで押し合いへし合いジャンプしたい曲です。

Worlds end~HANABI
Worlds endは有名な曲だしHANABIはシングルだし、
歌に聞き入ってしまいました。
これが自分のイメージしてたミスチルのライブです。

ロードムービー~メビウス~ALIVE
ロードムービーって曲はたぶん大阪で初めて聞きました。
初めて聞いたのに前に聞いた事がある様な気がする。
ポップとはそういうことですよね。
イメージ的には初期のミスチルって感じ。
売れる前のファーストとかセカンドとか。
自分が初めて聞いたMr.Childrenはこんなバンドでした。
風と星とメビウスの輪~ALIVEは
今回のドームツアーのイメージソングみたいなものじゃないかな。
演出通り、宇宙を感じる壮大な曲ですよね。
夢を見ている様な気分になるし、
大きなドームで聞くのにぴったりだなと思います。

Loveはじめました~Monster~ニシヘヒガシヘ
かなりお気に入りのブロックです。
最初の2曲と同じ様にロック。
ライブハウスで聞きたいというか暴れたくなる様なアレンジ。
これ誰がアレンジしてるんだろう?
曲よりオケがすごくかっこいいんですよね。
Loveはじめましたのサビ後とか、
Monsterのイントロとか。
ベースがうねりまくりで踊れるロックでした。
ロックを聞く友人のK氏が別の日に行ってたんだけど、
感想を聞くとやっぱこのブロックが良かったと。
「やっぱそうなっちゃいますよね?」なんて分かり合ってしまいました。
でも、ライブに行った人の中では少数派だろうなとは思います。

CANDY
この曲も初めて聞いたと思います。
いい曲だなと思うんだけど、ピンとこないというかなんと言うか。
人間なんでこういう感想の時もありますよね。
でも、メロディは素晴らしいと思います。
また違うタイミングで聞いたらまた感想はかわるんだろうな。

Simple~Drawing~彩り
場所を中央の出島に移して、アコースティックバージョンのブロック。
こういうのはすごくいいよね。
アンプラグドなライブも見れた感じでお得感がありました。
Simpleはお客さんとの一体感と言うのかな。
昔からのファンの方なら最高なんだろうと思います。
ぽっと出の自分はなかなか入りきれない曲だけど、
まぁ、それはしょうがないです。
Drawingも初めて聞いた曲だったけど、
しっとり身に染みました。
彩りは知ってたんですが、このライブで生で見て再認識。
いい曲と言うか、愛があると言うか、哲学的と言うか、
素晴らしい曲だと思います。
若い頃くだらないと思ってた事が
実はすごく大切なことだったんだと言う事かな。

Fanfare~箒星~名もなき詩
ラストに向けてヒートアップ。
Fanfareは確かにワンピースっぽい。
でも、位置づけが難しいなぁと。
個人的には映画の為のスペシャルな曲のイメージです。
箒星はほんとポップスだと思います。
こういう曲が書けるのが個人的には桜井さんの最大の強みじゃないかなと。
ポップでありながらも魂はロックなんですよね。
この曲を綺麗に歌ってもたぶんこれ程人気はでないんですよ。
そこに魂がこもるからみんなを惹きつけるんじゃないかなと。
名もなき詩は言わずもがなですか。
魂削って書いた曲は心に響くと言うことです。
小さな声で熱唱してました。

エソラ~声~終わりなき旅
エソラは個人的にはミスチルのアイコンとなってます。
音楽とは何なのか。その一つの答えですよね。
音的には箒星同様ポップでロック。
ほんと今のミスチルを象徴する曲じゃないかな。
もちろんライブでは大喜びでした。
声は最後の一呼吸ですかね。
この曲のサビは純粋に魂の叫びです。
観客と掛け合いでドームが一つに。
そして、フィナーレの終わりなき旅。
これも説明とかいらないです。
この曲は明治の人に聞かせても、
江戸時代の人に聞かせても、
戦国時代の人に聞かせても、
つうかどの時代の人に聞かせても通用すると思います。

そして、アンコール。
365日~and I love you~GIFT
VTRの流れから365日、and I love youと続きます。
愛の歌。いい歌やなぁとほんと聞き入ってしまいました。
ラストはGIFT
最後を締めくくるのにぴったりだと思います。


と言うことでざっと最後まで書いてみました。
つうか、やっぱ心の動きを文字にするのは難しいですね。
文字にしちゃうと薄っぺらく見える所もあるし、魂ばっかり書いてるし。
まとめると何度も書いてる様に、
やっぱり音に魂がこもってるって事だと思います。
それを受けとると感動すると言うか心が動かされると言うかね、
そういう感じです。
やっつけでやってたら絶対に辿り着けないところです。
後、ちょっと書いて置くと、
昔からのファンの力みたいなものを感じました。
ほんと自分の様なぽっと出には簡単に入って行けない世界ですね。
それはミスチルとファンのみなさんが作り上げて来たものなんだろうなと。
そういうのも見れたのは今回良かったなと思います。

友人の話では来年もライブがあるかもと言うことで、
行くことができれば参戦したいなと思っております。
よろしくお願いします。





最後に貼ろうか悩みましたが、
見たことがない人の為に置いておきます。

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