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フライターグの魅力
2008年07月31日 (木) 13:46 | 編集
フライターグを初めて知ったのはいつか覚えてないんだけど、
本格的に知ったのは2年程前だったかな。
ちょうど自転車に乗り始めて、
メッセンジャーなんかのバッグが欲しいと思い出した頃、
目に留まりました。
もう、その時点で結構流行っていて、
「話題のエコバッグか」と敬遠していたんですね。
ちょうどその頃、フライターグは
似非メッセンジャーバッグ(メッセンジャーバッグを語ったショルダーバッグ)しか
出してなかったと思うし。

つい最近まではその認識は変わらず、
「フライターグはエコの名を借りて金儲けしてるんでしょ?」
くらいに思ってました。
財布探しの途中、フライターグってどうなんだろ?って調べ始めて、
そこでがっつりハマってしまう訳です。

top-1.jpg


まず、やはりエコブランドであると言う事。
以前書いた様に、エコは金だと思うんです。
環境問題を消費者の意識で解決しようなんてのは、
笑止千万ですよね。
消費者なんてのは、自分も含めて勝手なものです。
そして、世の中そういう環境問題を意識しても、
短期的な損得で考えれば、得な事なんて一つもない。
むしろ、損。
そんなもん誰がするねんと、
金持ちの道楽にしかなり得ないんですよ。
そんな中、フライターグの場合、
トラックの幌・自転車のチューブ・車のシートベルトを再利用で、
環境に良いシステムを作り、プロダクトとして立派に成立している。
つまり、環境にいいからってだけでフライターグを使ってる人って、
ほとんどいないんですよね。
エコロジー+αで金を儲けて、それがエコロジーの為になると言う、
好循環を生み出している。
すばらしい事だと思います。

次にプロダクトとして非常に優秀なものであると言う事。
まず根本的な事として、
このフライターグは同じものが一つとして存在しない。
一色オンリーなものでも、幌の素材や汚れ方で違いがあります。
これはつまり、自分しか持ってないって事なんですよね。
それに加えて、ホームページなんかを見ると、
カバンの作られる工程が見られます。
この幌からこう裁断されて、こう縫製されて、こう出荷されると。
よくテレビで工場の映像なんかを見るけど、
ラインに流れてくるものはみんな同じもの。
でも、ここは違うんです。全部違うんです。
それは、自分の為に生まれて来たんだと言う事だし、
なんか運命を感じるでしょ。
デザインに関しても、フライターグは非常に気を使って作っています。
大きなトラックの幌をどういうデザインで切り取るか、
ただ闇雲に切っているのではなく、考えて切られています。
デザインプロダクトとしても意識してるんですね。
だから、こんなに売れてるんだと思う。
使い勝手なんかももちろん考えられてる。
大きさが変わったり、用途を考えたポケットがあったり。
昔は分からないけど、今のラインナップをみると、
カバンメーカーとしてしっかりしてると思います。

話は繋がるけど、経営的にもやはり凄く面白い。
エコロジーをうまく使って、ビジネスが成り立ってるんですよね。
トラックの幌等のリサイクル素材を使っている事、
デザインに気を使ってファッションブランドとして成り立っている事、
この2つを見事に融合させている。
ただの慈善事業でもなければ、見た目重視のファッション事業とも違う。
非常に興味深いです。

そして最後に、実は自分が絶対フライターグを買おうと思った理由、
身障者に一部工程を担当させている事です。
うちの近くに授産施設って言うんですか?
身障者の方が集まって作業する所がいくつかあるんです。
ガキの頃から結構普通にあって違和感なくとけ込んでました。
その中の一つにビスケットを作って売っている所があって、
母親がお願いされてよく買ってました。
今思えばおいしかったんだけど、
当時の自分は子供だから、ビスケットなんかより、
チョコレートとかスナック菓子が食べたいんですよ。
なんでお願いされてビスケットを買うんだ?とずっと思ってました。

大人になって、大人事情を少し分かる様になって来ます。
身障者の方は大人になったら、働く場所って無いんですね。
それで、親御さん達が努力して作った施設が
そのビスケットを作っている施設だったと。
でも、やはりそれっておかしいよね?
身障者の方って別に人間として自分より劣っているとは思わないし、
(むしろ自分の方が劣ってるんじゃないかと思います)
実際出来る事と出来ない事のギャップを埋めるのが、
大人の仕事と言うか、社会の責任なんじゃないかって思う。
フライターグはその責任を果たしていると言えるよな。
ヨーロッパはその辺の考え方がしっかりしてるんで、
フライターグが特別だって事もないかもしれないけど、
自分はやはりそういう所のプロダクトを買いたいと思う訳です。
あの子供の頃のビスケットの味を思い出しながらね。

と言う事で、長くなりましたが、
フライターグの話でした。
ここまで読んでくれた方は、フライターグが
ただのファッションブランドではないって事が
分かってもらえたと思います。
よろしければ、みなさんもお一つどうぞ。
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